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【海外の反応】千と千尋の電車シーンが世界で最も美しい場面と言われる理由

【海外の反応】千と千尋の電車シーンが世界で最も美しい場面と言われる理由

宮崎駿監督のスタジオジブリが生んだ『千と千尋の神隠し』は、2001年7月に公開されたアニメーション映画です。国内興行収入は316億円超を記録し、当時の日本歴代1位となりました。2003年に開催された第75回アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞し、日本映画として初のオスカー獲得という快挙を成し遂げています。さらに第52回ベルリン国際映画祭でもアニメーション作品として史上初の最高賞・金熊賞を手にしており、その評価は世界規模のものです。

そんな本作の「魔法の核心」に迫ったのが、米メディアInsiderの映像シリーズ「10 Minutes Of Perfection」。電車に乗り黙って移動するだけのいわゆる『何も起きないシーン』に焦点を当て、なぜそれが映画全体で最も印象的な場面として記憶されるのかを分析した動画です。公開は2020年4月ですが、今も141万回以上再生され続けており、コメント欄では電車のシーンやおにぎりのシーンを語る声が世界中から絶えません。「間(ま)」という演出の妙、ディズニーやマーベルとの対比、子ども時代の記憶との重なり——さまざまな角度から千と千尋への愛を語る海外の反応をまとめました。

チャンネル: Insider / 再生数: 1,410,303回 / ※プロモーションを含みます

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海外の反応

「何も起きない」静寂のシーンこそが名場面——電車のシーンへの共感

子どもの頃からずっと電車のシーンが忘れられない。
音楽も絵も、背景を通り過ぎる霊たちも、見るたびに落ち着いた気持ちになれる。
自分にとって映画で一番美しいシーンだよ。

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千と千尋で一番好きなのはずっと電車のシーン。
子どもの頃、両親の家を行き来するために電車に乗っていたから、顔のない人たちが乗り降りするのを眺めながら、時間の流れが変わったような半現実の世界を滑っていく千尋の気持ちが痛いほどわかった。

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電車のシーンが断トツで好き。
島が流れていくのを見ながら感じる孤独感がたまらない。
駅に霊がたくさんいても、やっぱりどこか隔絶された雰囲気がある。
電車ってホテルや空港みたいな独特の『仮の場所』感があるけど、それが同時に安らぎでもあって、だからあのシーンが一番好きなんだと思う。

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電車のシーンのほうが「何も起きない」場面の好例だと思う。
映画全体でいちばん好きな『静』の瞬間。

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雨が降って海になるシーンや、電車が一方向にしか走らないっていう設定が不思議でたまらない。
カマジィが『行くのは簡単でも戻るのはずっと難しい』と言うシーンも大好き。
湯婆婆のところが「安全」に見える中で、千尋が『線路を歩いて戻る!』って言うのが力強くていい。
電車のシーンは本当に好きだな。

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好きな「間」のシーンといえば、大雨の後にリンと千尋がバルコニーで食事するシーン。
見ている側にもキャラクターにとっても不思議な瞬間で、リンが自分の夢や欲求を語るちょっとした描写が、彼女をリアルな人間として感じさせてくれる。

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おにぎりを食べながら泣くシーン——大人になって気づいた意味

おにぎりを食べるシーン、大人になってから見返したらめちゃくちゃ感情移入してしまった。
あの痛み、戸惑い、悲しさが全部伝わってきて。

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泣きながら何かを食べようとした経験がある人なら、あのシーンの辛さが骨身に染みるはず。
しかもそういう場面ってなかなか描かれないんだよね。

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▶ 関連: 【海外の反応】『千と千尋の神隠し』カオナシと日本神話の真実に世界が驚いた

千と千尋は自分の中で最高の映画で、語り口がリアルで生々しく、キャラクターも善悪二元論じゃなくて複雑な感情を持っている。
おにぎりを食べながら自分の状況を悟って泣き崩れるシーンは何度見ても胸に刺さる。
宮崎駿さん、イギリスからありがとう。

👍 609 🌍 イギリス

あのシーンが好きなのは、『力を与えてくれる魔法』のおにぎりを渋々食べた途端に、堰を切ったように涙が溢れ出すところ。
強さとは感情を押し殺すことじゃなく、涙を流す勇気を持つことだと示していて。
人間が立ち入れない異界で『千』として必死に生きながら、その瞬間に人間らしさがにじみ出る場面だと思う。

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子どもの頃に見て、数年前に見返したとき、ピアノの音楽の中でこのシーンをみてもらい泣きしそうになった。
千尋は本当にいろいろ経験してきたし、泣きながら食べる姿って見ているとなぜか自分も泣きたくなる。
食事中って人が一番無防備になる瞬間なのかもしれない。

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9か10歳のとき初めて見て、おにぎりを食べながら泣き崩れるシーンで思わず画面に釘付けになった。
自分も泣いた。
今でも泣く。
心が完全に無防備になって、ちょっとしたことで崩れてしまうあの感覚がリアルすぎて。

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初めて観たとき、千尋が霊界に入ってから夜になるシーンでずっと怖くて緊張しっぱなしだった。
でもおにぎりのシーンでようやく落ち着けて、それまでどれだけ怖かったかが一気に押し寄せてきて泣いてしまった。

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数日前に観たけど、めっちゃ好きだった!

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「間(ま)」という概念——ディズニーやマーベルとの比較

何でもない日常のシーンがあることで、その世界がリアルで奥行きのあるものに感じられるんだよね。

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▶ 関連: 【海外の反応】スタジオジブリ映画ランキングに世界が熱狂「火垂るの墓は全部1位でいい」

ディズニーのアニメを観ると疲れる理由がこれで分かった。
息継ぎできる余白がないんだよ。

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「拍手と拍手の間が『間』です。ノンストップのアクションだけだと単なる騒がしさになる。でも少し間を置くことで、緊張感が広がりを持つ。常に80%の緊張状態が続くと、観客は麻痺してしまう。作り手は沈黙を恐れて埋めようとするが、80%の強度を保ち続けても観客は感謝してくれるとは限らない」というのは本当にその通りだと思う。

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マーベル映画がすぐ頭に入ってこなくなる理由がまさにこれ。
会話もアクションも休みなしで続くから。

👍 35

宮崎映画は小説を読む体験に近い気がする。
映画って通常パノラマ映像を2秒流してすぐアクションに入るけど、宮崎監督は世界の雰囲気をじっくり味わわせてくれる。
まるで自分もキャラクターと同じものを見て体験しているような感覚になれる。

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宮崎作品は世界の命運をかけた大バトルじゃなく、人間を描いている。
人間は歩いたり靴を履いたり食事したりという地味なことをするわけで、次の大戦闘を待ち続けなければその何気ない瞬間が美しく見える。
静かな時間こそが人生の一部であり、それ自体が美しいんだよ。

👍 3

家族にこの話をしたことがある。
千尋の静かな間が自分には苦にならないのは、それだけで感情への響き方が全然違うから。
人生って大事な場面だけをつなぎ合わせたものじゃなく、何も起きない瞬間があるからこそ、脳がちゃんと物事を整理して処理できるんだよね。

👍 9

『インサイド・ヘッド』は面白いテーマやアイデアが詰まっていたのに全部駆け足だった。
あれを宮崎監督が撮っていたら、史上最高の映画の一本になっていたと確信してる。

👍 5

▶ 関連: 【海外の反応】ジブリとディズニーの「悪役」はここが根本的に違う

子ども時代の初視聴から大人の再視聴へ——世代を超えた体験

子どものころ千尋を観てめちゃくちゃ怖かった😂 笑わないでね

👍 3951

子どものころに観て、ハクに恋して、カオナシが怖くて、千尋の両親が豚になるシーンもトラウマだった。
電車のシーンもなんか不思議な気持ちになるし……初見でいろんな感情がごちゃ混ぜになったの、自分だけじゃないよね?

👍 168

昨日ちょうど千と千尋の神隠しを見終わって、そしたらこの動画に出会った。
本当に大好きだった、細部も物語も何もかも息をのむほど素晴らしくて。
最後に千尋が両親のもとへ帰るシーンはちょっと悲しかった、もう少しあの世界にいてほしかったな。
もっと早く見ておけばよかった。
次はハウルの動く城で、その後はジブリ作品を全部見るつもり!

👍 34

千と千尋は再視聴してこそ本当のメッセージが伝わってくる。
たくさんのシーンに細かいメッセージが詰め込まれてるのに、観客がそれを吸収できるような「間」の場面もちゃんとある(電車のシーン最高すぎる😢)。
だから何度見ても新鮮に感じられる。
アニメ・実写問わず生涯ベスト3に入る作品。
宮崎さん、本当にありがとう。

👍 18

9歳のとき先生が学校で上映してくれた。
ジブリも宮崎駿も、この映画がどれほど有名かも全然知らなかった。
でも最初から最後まで完全に引き込まれて、悲しさや苦しさ、それと不思議な共感みたいな感情がぐるぐると湧いてきた。
史上最高の映画だと思う。

👍 2

最初は子ども向けっぽくて好みじゃないかなと思ってたけど、見終わった後に本当にどこか別の場所に行ってきたような感覚があった。
こんなに没入感のあるアニメ映画は初めてで、不思議なのはその理由をうまく言葉にできないこと。
ただ「すごく不思議な場所に旅してきた」としか言いようがない。
それが息をのむほど美しかった。

👍 17

この映画大好きで見るたびに感情がぐわってくる。
少し前に日本に立ち寄った際に千と千尋のトランプを買ったんだけど、今では大切な宝物のひとつになってる。

👍 2

まとめ

「電車が一方向にしか走らない」という声がありましたが、これは劇中でカマジィが千尋に説明するとおり、設定として意図的に組み込まれています。電車は沼の底を走り、かつては往復していたものの、いまは片道しか運行していません。つまり乗り込んだ者は行き先に「着くだけ」で、帰る手段がない。千尋たちが線路の上を歩いて戻らなければならない理由もここにあります。この設定は「霊界は一方通行である」という物語の主題とそのまま重なっていて、何気ない背景描写に見えてじつはストーリーの核を担っています。

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出典: 元動画はこちら。コメントは抜粋・意訳を含みます。

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