日本に関するYouTube動画に寄せられた世界中のコメントを翻訳してお届けする海外の反応まとめサイト。旅・食・文化から働き方のリアルまで、外国人が見た日本を探訪します。
【海外の反応】もののけ姫の久石譲、海外で最も過小評価された天才と語られる

【海外の反応】もののけ姫の久石譲、海外で最も過小評価された天才と語られる

久石譲は1950年、長野県中野市生まれ。本名は藤澤守で、国立音楽大学作曲科でクラシック・現代音楽を学び、在学中からミニマル・ミュージックや電子音楽に傾倒しました。卒業後はCMやテレビ音楽の仕事で生計を立てながら作曲家として活動を続け、1984年に宮崎駿監督の長編アニメ『風の谷のナウシカ』で映画音楽を手掛けたことで一躍広く知られるようになります。それ以降、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリの主要作品のほぼすべてで音楽を担当し続けています。

今回取り上げられているのは、その久石譲が1997年の『もののけ姫』のために書いた楽曲「アシタカとサン」。音楽理論をもとにジブリ音楽の天才性を解説するチャンネル「Charles Cornell」が2024年12月に公開したこの動画は、22万回再生を超える反響を呼んでいます。コメント欄には、久石譲の音楽が持つ独特の感情的な力――経験したことのない何かへの懐かしさや郷愁を呼び覚ます作り方――を熱く語る声が世界中から集まりました。海外ファンが寄せた反応をまとめました。

チャンネル: Charles Cornell / 再生数: 220,120回 / ※プロモーションを含みます

海外の反応

久石譲の音楽的才能への称賛

久石譲は『自分が経験したこともないことへの懐かしさ』を生み出す絶対的な王者だよ。
あれだけ特定の感情を人から引き出せる音楽は他に聴いたことがない。

👍 104

ジョン・ウィリアムズを除けば、久石譲は現存する作曲家の中で最も偉大で、そして残念ながら最も過小評価されている存在だと思う。

👍 97

「アシタカとサン」は人類の音楽史上でも指折りの名曲だし、久石譲は史上最高の作曲家の一人。
曲の美しさだけじゃなく、唯一無二の方法で感情に直接触れてくる。

👍 42

久石譲のスタイルが完璧な理由は、西洋の後期ロマン派・ジャズ的な和声と構造に五音音階のモチーフを融合させている点だと思う。
特にピアノの音色に合わせて作られていて、オーケストラにも自然に転換できる。
豊かな西洋的和声の響きに、五音音階特有の『広大な空間』的な感覚が加わって独特の世界観が生まれている。

👍 114

久石譲がシンプルな和声でもあれだけ特別に聴こえる理由は、何度聴いても忘れられない圧倒的なメロディーにあると思う。

👍 36

久石譲の音楽の好きなところは、絶対に必要な複雑さ以上には複雑にしない、その引き算の美学。

👍 7

東アジア出身で主に日本向けに楽曲をリリースしている作曲家です。
日本式の音楽理論では、CではなくAを起点とした1オクターブで、E・F・G・Aをルートにコードを構築するんですが、それがまさに久石譲がやっていること。
半音単位でオクターブをずらすことでモードを変え、独自の音楽を作る。
久石譲はこの手法の先駆者の一人だと思います。

👍 7

▶ 関連: 【海外の反応】千と千尋「いつも何度でも」を聴くと日本にいる気分になれる

久石譲と宮崎駿は、お互いのビジョンを驚くほど正確に理解し合える二人の天才だと思う。
数十年の間には意見の衝突もあっただろうけど、その結果生まれた作品は本当に唯一無二の体験だよ。

👍 4

思い出の楽曲・作品について

同じく久石譲の「人生のメリーゴーランド」は、映画音楽の歴史においても最高傑作の一つだと思う。

👍 305

もののけ姫の「アシタカせっき」も絶対に聴くべき名曲で、特にピアノ版は格別。
あの曲にはたくさんの魔法が詰まってる!

👍 214

紅の豚の「思い出の季節」、本当に美しい曲だよね。

👍 33

個人的なお気に入りは「人生のメリーゴーランド」。
3拍子のワルツというシンプルな作りなのに、曲の終盤でクレッシェンドとともにわずかに転調するところが本当に素晴らしい。

👍 18

久石さんの音楽には本当に魔法みたいな力がある。
以前も誰かに話したけど、自分が経験したことのない何かへの郷愁や憧れを呼び起こす作り方をするんだよね。
感情をものすごく揺さぶられるのに、未だにその理由が言葉にできない。
最初に触れたのは『もののけ姫』で、そこから一気に他の作品も掘り下げた。
一曲を選ぶのは本当に難しい。

👍 13

▶ 関連: 【海外の反応】スタジオジブリ映画ランキングに世界が熱狂「火垂るの墓は全部1位でいい」

個人的に一番好きなのは『君をのせて』と、『天空の城ラピュタ』で繰り返し出てくるライトモティーフ。
楽譜も持ってるけど、ちゃんと練習する時間を作れていない。
コロナで2年延期になったウェンブリー公演を実際に観られたのは本当によかった。
素晴らしいコンサートだった。

👍 46

久石さんを取り上げてくれて嬉しい。
あの『もののけ姫』のメロディは、映画を観ていると暗く奇妙な物語の重要な場面で空気を一変させるから格段に感動する。
『千と千尋』も同様。
あと北野武の『HANA-BI』の音楽も忘れられない。
重くなりがちな作品に秋のような豊かさを添えていた。

👍 20

久石さんの作品で一つ選ぶとしたら、『もののけ姫』の『西へ』(フーガを使っていて本当に見事)と、『風の谷のナウシカ』のオープニングテーマ(個人的に彼の曲で一番好きなメロディ)の二択になる。

👍 4

ジブリ音楽って本当に力がある。
子供の頃にトトロを観てから年月が経って『風の通り道』を聴き直したら、思わず涙が出てきた。

👍 3

コンサート・ライブ体験談

数年前に久石さんのコンサートに行って、音楽を聴いて感じて目で見る体験は一生忘れられない記憶になった。
もののけ組曲が演奏されたんだけど、中でも『アシタカとサン』は特に胸に刺さった。
センターステージの二人のヴァイオリニストがそれぞれアシタカとサンを表しているのに気づいた瞬間は本当に美しくて。
さらにサプライズで『あの夏へ』が演奏されたときは泣いてしまった。

👍 7

シカゴ交響楽団とのジブリ作品+その他の曲のコンサートを観たけど、トリがこの曲だった。
あれをライブで体験できたのは夢みたいだった。

👍 2

▶ 関連: 【海外の反応】ジブリとディズニーの「悪役」はここが根本的に違う

他の作曲家・作品との比較・推薦

あの瞬間にドビュッシーを感じたのは、ドビュッシーの『海』の日の出の場面からの引用だから。
本当に素晴らしいシーンだよ。

👍 452

久石譲と坂本龍一はクラシックとジャズを絶妙に融合させる作曲家として大好き。
龍一さん、ご冥福をお祈りします。

👍 280

久石譲と植松伸夫は現代作曲家の中で特に好き。

👍 27

「ポップ」のハーモニーという話で言うと、日本・中国・韓国の映画・ゲーム音楽に共通して感じるのは「バラード」的な作曲法。
ジャズとポップの中間にあるのがバラードで、東アジアから東南アジアにかけてバラードを書ける作曲家はまだ大切にされている。
ジャズとポップのちょうど間、という意味でこれらはまさにバラードだと思う。

👍 64

久石さんは映画音楽の作曲家として断トツで一番好き。
個人的に、日本は現代の作曲家のトップ層が他のどの国より多いと思っている。
植松伸夫、下村陽子、光田康典、近藤浩治なんかもその例だね。

👍 22

久石譲の映画『HANA-BI』のメインテーマも、コード進行が本当に素晴らしいよ。

👍 8

まとめ

「あの瞬間にドビュッシーを感じたのは、ドビュッシーの『海』の日の出の場面からの引用だから」という声がありましたが、クロード・ドビュッシーの交響詩『海』は1905年に初演されたフランス印象派の代表作で、3つの楽章で構成されています。久石譲はドビュッシーを自身の影響源として語ることがあり、印象派的な和声感覚はジブリ音楽の随所に顔を出します。意識的な引用かどうかはともかく、海外のリスナーが一聴で「ドビュッシーだ」と感じ取るほど、その音楽的つながりは明確に伝わっているようですね。

関連記事

出典: 元動画はこちら。コメントは抜粋・意訳を含みます。

他サイト様の新着記事

※ 他サイト様の記事です(クリックで外部サイトへ移動します)

提供: 海外の反応アンテナ にゅーやく

このブログを応援する

海外の反応をもっと楽しみたい方へ

いつもご覧いただきありがとうございます!
応援クリックが更新の励みになります。