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【海外の反応】映画『聲の形』は「原作の失敗作」か?海外ファンの評価が思ったより深かった

【海外の反応】映画『聲の形』は「原作の失敗作」か?海外ファンの評価が思ったより深かった

大今良時による漫画『聲の形』は、週刊少年マガジンに連載された作品で、聴覚障害を持つ少女・西宮硝子と、かつて彼女をいじめた少年・石田将也の再会と再生を描いています。「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回手塚治虫文化賞新生賞を受賞するなど、原作マンガとして高い評価を得ていました。

その映画化が京都アニメーション制作・山田尚子監督で実現し、2016年9月17日に全国公開されました。脚本は吉田玲子、主人公・将也の声を入野自由、ヒロイン・硝子の声を早見沙織が担当。公開時のスクリーン数はわずか120と決して大規模な公開ではありませんでしたが、最終的に興行収入23億円・観客動員数177万人を突破する大ヒットとなりました。上映時間は129分で、全62話の原作を1本の映画に凝縮した構成が国内外で賛否を呼びました。

今回取り上げるのは、その映画版が原作の「アダプテーションとして失敗しているか」を分析した動画です。公開から9年近くが経った今も120万回以上再生され、世界中のファンからさまざまな意見が寄せられています。カットされたキャラクターの背景への惜しむ声から、映像と音響でしか表現できない演出への称賛まで、海外ファンが語り合った反応をまとめました。

チャンネル: Lowart / 再生数: 1,216,338回

海外の反応

映画版の演出・表現についての評価

吹き替え版で硝子役に実際の聴覚障害者を起用してたんだけど、
その話し方が本当に刺さった。

👍 13144

社交不安障害持ちとして言うと、
映画の描写はかなり的を射てると思う。
将也が「聞こえてしまう」クラスメイトの声の演出が特に秀逸で、
最初は気づきにくいけど後から振り返るとハッとする。
自分を話題にしてなくてもそう聞こえてしまう、
あの感覚がまさにそれ。

👍 1737

映画は映像演出と音響表現が圧倒的に優れてると思う。
早見沙織の演技と音響設計が生み出す悲劇の表現はアニメ映画にしかできないもの。
カットされたシーンへの不満はあるけど、
あと5分あれば補完できた気もする。
原作マンガも読むことを強くすすめる。

👍 605

失敗してないよ。
橋のシーンで将也が硝子を受け止め損なう→ベランダで今度は将也が川に落ちて硝子が落ちない、
という対比一つとっても演出が深い。
硝子は将也を許したけど将也は自分を許せていない、
という意味に取れる。
読書と映画では感情の伝わり方が違うし、
映画はその強みを活かしてると思う。

👍 22

原作はすごく良かったけど、映画は短い尺に詰め込みすぎて、
空とか遠くを見つめるカットが多すぎ。
芸術的に見せようとしすぎてる感じがした。
それでも良い映画ではあるけど、
原作の方が上だと思う。

👍 723

ぶっちぎりで一番好きな映画。
ずっと観るのを避けてたのは、
いじめっ子が自己満足で更生しようとする話に見えたから。
でも実際観たら、将也は友達を守るために硝子をいじめていた側面が見えてきて、
印象がガラッと変わった。

👍 8

原作マンガと映画版の比較・違いへの意見

映画でも将也はただの悪役として描かれてるわけじゃなくて、
周りに合わせようとした子どもとして描かれてると思う。
みんながやって笑ってたからいいと思ってた、
っていうのは多くの人が共感できる部分じゃないかな。

👍 9917

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冒頭の自殺未遂の描き方は完璧だと思う。
あの数分で「なぜ?」という疑問に引き込まれて、
その後の明るいいじめっ子時代とのギャップが原作より刺さった。
62話を2時間に圧縮するのは土台無理な話で、
それでもあの完成度に仕上げた京アニはさすがとしか言いようがない。

👍 2998

同意。
あと映画が将也ばかりにフォーカスして硝子を掘り下げなかったのが本当に残念。
彼女が自分の障害をどれほど憎んでいたかが伝わらないし、
父親の話も完全にカットされてるのは痛い。
あれは硝子というキャラクターの核心なのに。

👍 3036

映画で良かった点は、高校生の将也の内面を怒りではなく恐怖として描き直したこと。
原作の将也はまだ他人を恨んでいるけど、
映画版の怯えた将也の方が感情移入しやすい。
一方で西宮家の父親の話がほぼカットされたのは惜しい。
京子がなぜあんな母親になったか、
おばあちゃんがなぜあんなに良い人なのか、
あの家族の心理を説明する重要な要素なのに。

👍 255

映画発表より前から原作ファンだけど、
映画の方が好き。
細かいキャラ描写より、あの余白のある作風が合ってる。
キャラがあえて輪郭を曖昧に保つことで観客が自分を投影しやすくなると思う。
川井みきに自分を重ねてドキッとした記憶は今でも残ってる。

👍 142

映画の学校パートは原作より優れてると思う。
将也だけが積極的ないじめっ子として描かれることで、
周りの消極的ないじめがいかに有害かが際立つ。
現実でも大半の子はいじめに直接加担せず、
ただ見て笑うだけ。
原作の『暇だからいじめた』より映画の描写の方がずっとリアルだよ。

👍 6

「失敗」という表現は理解できるけど、
映画を何度か観てからマンガ読んだら確かに省かれてる部分が多い。
幼少期の描写、各キャラの背景、
学園祭の演劇プロジェクトとか。
でも映画はほぼ石田中心の話として完結してるから、
失敗とは言い切れないかな。

👍 58

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一番大きな違いは、映画の成長後の将也が最初から穏やかで反省してる感じなのに対して、
マンガでは将也は�ょうこと再会してもまだかなり嫌なやつで、
人間的な変化がゆっくりで苦しいところ。

👍 2

シンプルに言うと、マンガはめちゃくちゃ重くて暗いけど、
映画はそれをだいぶ和らげてる感じ。

👍 64

マンガ先か映画先かで印象はかなり変わると思う。
マンガ読者が映画を観たら、内容の詰め込み感やサブキャラの掘り下げ不足、
将也の幼少期の描写が薄いことに物足りなさを感じるはず。
マンガはそれぞれ違う人間たちが同じグループにいることの難しさを丁寧に描いてたから。

👍 2

いじめ・教師・サイドキャラクターへの反応

あの金髪の子が本当に嫌いだった。
ずっと無実ぶってみんなを欺いて、
映画では西宮とのことを何もなかったように振る舞いながら「あなた今人気でしょ、私も可愛くなったし友達になろう!」って感じで。
将也が彼女に向かって本音をぶつけるシーンはスカッとした。
案の定「ひどい!」って泣いて被害者面するんだよな、ほんとに。

👍 12091

正直、担任の先生が嫌い。
補聴器が8個も壊れたり紛失してるのに、
いじめに気づかないわけないじゃん。
名前を怒鳴るだけで良い先生みたいな顔してるけど、
石田がいじめられるようになっても何もしなかったし、
結局いじめはどんな理由があっても間違いだよね。
先生もいじめっ子と同罪だと思う。

👍 7382

たまには先生を責める意見が出るのはいいこと。
あのいじめも共感のなさも、ちゃんと介入してれば防げたはずなのに。
個人的にはあの先生、完全に失格だと思う。

👍 1168

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一番モヤモヤしたのはやっぱり先生のキャラ。
なぜ多くの先生がいじめに対処できないのか、
むしろ助長してしまうのかをリアルに突きつけられた気がした。
小5のときのクラスにも似たような子がいて…(以下、個人的体験が続く)

👍 212

制作側の意図として、障害者を無視したりいじめたりする層に向けて作ったのかも。
日本では障害者が二級市民扱いされることが普通に存在するし、
自殺願望などの精神的な問題を描写すること自体がタブー視されてる。
だからいじめを単なる退屈しのぎではなく、
いかに簡単に人が被害者になるかという観点で描こうとしたんじゃないかな。

👍 277

「いじめた相手に恋をする女の子の話」って説明を見て敬遠してたんだよね。
自分も子供の頃いじめられてたから、
虐待を美化してるように感じてどうしても手が出なかった。
でも面白そうだし、マンガ読んでみようかな。

👍 113

作品への共感・個人的な体験

この映画を初めて観たとき、実は自殺を考えてた。
耳は聞こえるけど将也みたいに全部自分のせいだと思い込んでた。
この映画が自殺や幸せの意味について、
本当に大切なことを気づかせてくれた。
フィクションだけど、自分の人生に深く刺さった作品として、
ずっと心の中に残り続けると思う。

👍 13

あなたが子供の頃あまりいじめられなかったと言ってたから、
刺さり方が違うのかも。
自分は将也より硝子に共感できた。
不安感の表現方法とか、いじめが加害者・被害者双方に与える影響の描き方はすごくリアルで、
個人的な経験に重なる部分が多くて深く刺さった。
まあ「アニメ化として失敗か」という議論はまた別の話だけど。

👍 3

みんながレビューを書いてるから自分も書いてみる。
この映画は史上最高のアニメ映画の一つだと思う。
圧倒的な作画もさることながら、
何より物語が素晴らしい。
今の若者が経験することをリアルに描き切っていて、
自分自身も……

👍 3

正直、漫画の方が断然好き。
よりリアルに感じられるから。
映画に全部詰め込めないのはわかるけど、
1巻を読んだ瞬間からこの作品に夢中になった。
細かい描写や、キャラがなぜそう言うのか・なぜ傷つくのかがわかると、
刺さり方が全然違う。
映画ももう少し彼の過去や西宮との関係を丁寧に描いてほしかった。
それでも映画も大好きだけどね。

👍 5

映画を観る前に漫画を読んだ。
漫画の方がキャラクターの感情や細かい描写がずっと丁寧で、
個人的には映画より漫画派。

👍 2

まとめ

「吹き替え版で硝子役に実際の聴覚障害者を起用してたんだけど、その話し方が本当に刺さった」という声がありましたが、これは英語吹き替え版での話です。日本語版では早見沙織さんが硝子を演じており、その繊細な声の演技が作品の評価に大きく貢献しています。耳の聞こえないキャラクターのキャスティングに聴覚障害当事者を起用するかどうかは、近年の欧米エンタメ業界で議論が活発になっているテーマで、この映画への反応がその議論と重なって注目を集めた側面もあります。

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出典: 元動画はこちら。コメントは抜粋・意訳を含みます。

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