日本の伝統花火は、その美しさだけでなく「製作にかける時間」においても世界屈指です。大きな打ち上げ花火一発を仕上げるのに最長で1ヶ月半、職人によってはさらに長い期間を費やすことも珍しくありません。なかでも「四尺玉(よんしゃくだま)」は直径約120cm・重量460kg超という世界最大クラスの花火玉で、打ち上げ高度は約800m、夜空に広がる開花直径は800mにも達します。同心円状に色が重なった「星」と呼ばれる火薬の粒を丁寧に詰め込む作業から始まり、和紙で仕切りを作り、割薬を加え、さらに外側を幾重にも貼り重ねていく——その工程はまさに職人の手仕事そのものです。新潟県小千谷市の片貝まつりで打ち上げられる四尺玉は1985年にギネス世界記録に認定され、今も毎年9月に約20万人の観客を集めています。
こうした日本の花火文化が、2026年4月に投稿された英語の解説動画「How handcrafted fireworks are made in Japan」によって世界中に広まりました。公開からわずか3ヶ月あまりで1,200万回以上再生されるほどの反響を呼び、欧米・東南アジア・ロシアなど各国のユーザーから驚きと称賛のコメントが続々と寄せられています。寄せられた海外の反応をまとめました。
チャンネル: Digital Brain / 再生数: 12,955,495回
海外の反応
日本の花火職人のドキュメンタリーを見たことがあります。
彼らはイベントで自分たちの花火を見に行き、
翌朝には来年の花火を作るためにすぐ仕事に戻るんです。
6ヶ月かかるものもあります。👍 3805
でも45万人が見たら、楽しむ時間の合計は製作時間を上回るでしょ。
それに、きっと忘れられない経験になってると思いますよ。👍 9685
日本人ってどんな職人仕事でも徹底的に極めるから、
それ自体が芸術になっちゃうんだよね。
その姿勢をずっと忘れないでほしい。👍 524
手作りだって知ってると、その花火がもっと特別に見えるよね。
特に1ヶ月半もかかるって知ると。👍 276
20年間花火の趣味をやってます。
本当に楽しい趣味で、若い時から毎日本や資料を読んで、
化学や製法、道具作りなんかをずっと研究してきました。
初めて成功した筒型の花火を作った時は最高の気分でしたね。
その後コメット花火を初回で完璧に作った時はもっと感動しましたが、
それ以来あの感動を再現できてないです。👍 54
10年間日本に住んでましたが、
こういう人生へのこだわりの姿勢が日本のことを好きになった理由です。👍 184
日本の職人は危険性を認識して安全対策を取ってるけど、
インドネシアでは喫煙しながら花火を作ってて爆発事故で亡くなった職人がいます。
本当に不要な死です。👍 1059 🌍 インドネシア
日本での花火体験が最高でした。
3時間続く花火大会だったんですが、
信じられないほど素晴らしかった。
それ以来、あんなに素晴らしい花火大会は見たことがありません。👍 9 🌍 日本在住経験あり
▶ 関連: 【海外の反応】日本の花火職人に世界が震えた「これは芸術だ、大量生産品とは次元が違う」
江戸400周年の時に日本にいたんですが、
毎晩こんな花火が上がってました。
本当に素晴らしかった。
アメリカの花火大会ではこんなに良いもの見たことないです。
大きくて長い花火はありますが、
個々の花火の質が全然違う。👍 10 🌍 アメリカ
ロシア人ですが日本人の妻がいて、
花火がどうやって手作りされるか見ました。
妻の両親を手伝ったこともあります。
彼らすごく喜んでくれました。👍 99 🌍 ロシア
三沢に3年間住んでました。
素晴らしい場所で、80年代後半だったから古い文化がまだ残ってて、
外国人お断りの場所もありました。
でも友人が地元の女性と結婚してたから、
そういう場所にも招待してくれて、
兵士仲間さえ入れない場所に行けたんです。
あの日々が本当に懐かしいです。👍 73
日本が好きな理由の一つがこれです。
昔からの伝統芸能を守り続けてるから。
もっと多くの国が手作りの工芸品を大事にしてくれたらいいのに。👍 35
オランダでは黒色火薬1グラム含んだ爆竹は違法なんです。
👍 93 🌍 オランダ
日本ほど興味深い文化を持った国は他にないと思いますね。
👍 7
まとめ
コメント欄で特に印象的だったのは「45万人が見れば、製作時間を上回る感動の総量になる」という視点。6秒という儚さを「損失」ではなく「価値」として捉え直す発想で、なるほどと思わされました。また日本に実際に暮らしたことがある人たちが「あの職人気質こそ日本を好きになった理由」と口を揃えて書いているのが印象的です。日本に住んでいると当たり前すぎて気づかないんですが、花火一発に1ヶ月半を注ぎ込む姿勢って、外から見るとやっぱり相当すごいことなんですよね。個人的には「翌朝にはもう来年の花火を作り始める」というエピソードが刺さりました。
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出典: 元動画はこちら。コメントは抜粋・意訳を含みます。