ブログに興味をもち、始めてみたものの、誰も閲覧してくれない。
ホームページを立ち上げてみたが、アクセスが全くない。
こうした状況である場合には、ライティングスキルを見直した方がよいケースがあります。記事の質も当然、大切です。
そもそものコンテンツの中身が、誰にも見向きされないような内容では、あまり意味はないでしょう。
しかし、記事の質と同じくらいに、集客できるライティングスキルが物を言うのが、ネットの世界です。
ウェブライター必見!集客できるライティングスキルを身につける5つの方法
集客するためにはキーワードが大事
検索エンジンの仕組みを理解するのが、第一ステップです。
検索エンジンを使った経験はあると思います。
検索をするさいには、キーワードを打ち込みますよね。
検索結果には、検索キーワードを含んだ記事、サイトが表示されます。
ですから、検索で使用されるキーワードを含んでいないと、そもそも検索結果に引っかかりません。
検索されるキーワードは、同時に集客できるキーワードです。したがって、検索エンジンを意識したライティングスキルが求められるわけです。
検索されるキーワードはGoogleサジェストでみつける!
一番簡単なのは、Googleサジェストを使う方法です。
Googleサジェストとは、Googleで検索するときに、検索窓の下に自動的に表示されるキーワード群のことです。
試しにGoogle検索してみると分かりやすいです。
オートコンプリート機能のように、単語を入力すると、プルダウン形式で一覧表示されると思います。
それがGoogleサジェストです。
ネット通販に即していえば、ほかのユーザーはこんなキーワードでも検索しています、と教えてくれる機能です。
つまり、Googleサジェスト機能を活用すると、よく検索されているキーワードを知ることができます。
まずは、Googleサジェストを使用して、どんなキーワードが検索されているのかをチェックしてみるのが、おすすめです。
知恵袋はユーザーが使うキーワードの宝庫
いくらか手間のかかる方法なのですが、知恵袋を活用するのもおすすめです。
Yahoo!知恵袋は知名度が高いので、ご存知の人も多いでしょう。
日々、大量の質問や相談が投稿されるサイトです。これらの投稿を読むと、ユーザーが知りたい情報が分かるだけでなく、よく使用するキーワードを拾うこともできます。
文章を書くさいに使うキーワードを、検索でも人はよく使うからです。
集客できるコンテンツを作成するさいには、これらの投稿をヒントにして、コンテンツ案を考えたり、高頻度で利用されているキーワードを参考にして、文章を書いたりするのも効果的です。
言い換え表現を自分でも案出してみる!
Googleサジェストで表示されるキーワードは、特に利用頻度の高いキーワードです。
ところが、ほかにもニッチながら、検索されることのあるキーワードは山のように眠っているのがふつうです。
ブログの記事テーマから考えうるキーワードを、自分でもブレインストーミングなどをしてみるのもよい方法です。
こういう言い方もあるな。こういう言い回しはどうだろう。
試してみると、色々な候補が思い浮かぶと思います。
思いついたキーワードは、随時、ノートやスマートフォンのアプリなどを活用して、メモしていきます。
集客で使えそうなキーワードを、あらかじめリストアップしておくと、文章を書くときに重宝します。
実際の文章の書き方
検索されるキーワードの洗い出しを終えたら、文章を書いてみます。
キーワードを念頭において、タイトルを決める。段落構成を練る。そして、集客できるキーワードを土台にして、記事を執筆します。
とはいえ、膨大なキーワードをふんだんに盛り込んだ文章を、いきなり書くのは難しいものです。
最初のうちは、5個や7個程度に絞って、文章を書いてみるとよいでしょう。
例えば、一つの段落ごとに使用するキーワードを、1,2つ決めて書きます。
全体で4段落あるとすれば、5個から7個ほどのキーワードを盛り込めますよね。
インターネットの世界におけるライティングスキルとは、文章そのものの質はもちろんのこと、集客ができる文章力のことです。
集客もできる文章作成技術のことです。一度コツを掴めば、案外すらすらと書けるものなので、実践してみることをおすすめします。