スターバックスでは、四種類のサイズが用意されています。
それぞれ読み方は
- Short(ショート)
- Tall(トール)
- Grande(グランデ)
- Venti(ベンティー)
です。
スタバで働いていると結構色々なサイズの名称で注文されます。
- スモール(惜しい…)
- 真ん中(真ん中のサイズが二種類あるんです…)
- タール(確かにぱっと見そう呼びたくなる…)
- グランド(確かにぱっと見そう呼びたくなる…2)
- Mサイズ(真ん中同様二種類…)
- レギュラー(小さいのでいいのかな…?)
とまあちょっと面白い頼まれ方もして、日本ってサイズの名称多すぎるよなーと実感したり。
そんな間違えやすいスタバのサイズのあれこれについて書いていきたいと思います。
サイズの名称について(小ネタあり)
上記に名称については書きましたが、
- Short(ショート)
- Tall(トール)
- Grande(グランデ)
- Venti(ベンティー)
の四種類です。
名称がわからない場合、
「カップのサイズ見せてもらえますか?」とか「一番小さいので!」「一番大きいので!」とかカップのサイズを実際見せてもらって、「じゃあこれで」と言うのがいいと思います。
店員からしてちょっと困るのが、「タール」「グランド」とすごく惜しい呼び方をされること。
スモールとかは他のコーヒー屋さんと間違えてたりとかで「一番小さいショートサイズでご用意しますね。」と言えるのですが、タール&グランドだとその言い方ができない…
何より、ドリンクのコーリングをバーの人に飛ばす時やお客さんがドリンクをもらう時に正式名称でドリンク名言われたら微妙な間違いをしてるのに気づいちゃいますよね。
これって地味に気まずい…
誰が悪いとかでないので、なおさら気まずい…
1回経験したこととしてスタバに入りたての頃、レジの時に「タールのコーヒーフラペチーノで」と頼まれた時があったのですが、その時は「トールサイズのコーヒーフラペチーノですね。」と普通に伝えてしまいました。
その時のお客さんの恥ずかしそうな顔はちょっとキュンきた反面、今でも少し罪悪感があります。
もっとさりげなく伝えてあげたほうがよかったなと…
と、まあ脱線しましたが名称がわからない場合、分からない単語を無理やり呼ぶよりかは、メニューを指差して「これで。」と言ったりするのが一番いいかと思います。
それぞれの容量とコスパについて
それぞれどのくらいずつ液量が入っているのか気になりますよね。
- Short(ショート):240ml
- Tall(トール):350ml
- Grande(グランデ):470ml
- Venti(ベンティー):590ml
です。
1サイズ上がるごとに大体120mlずつ量が増えています。
ちなみに料金に関しては1サイズ上がるごとに、+40円ずつとなっています。
もちろんベンティーサイズが一番お得なのはわかるかと思いますが、100mlあたりの値段はどのぐらいになるのでしょう?
キャラメルフラペチーノを例にあげてみたいと思います。
キャラメルフラペチーノは、税抜価格で
- Short(ショート):¥430
- Tall(トール):¥470
- Grande(グランデ):¥510
- Venti(ベンティー):¥550
となっています。
これを100mlずつの値段に変えると、
- Short(ショート):¥179
- Tall(トール):¥134
- Grande(グランデ):¥108
- Venti(ベンティー):¥93
ショートとベンティーで約2倍程お得感が違うというわけです。
だからと言ってベンティーを頼みましょうとは言えないですが…
590mlなんて全部飲みきるの大変ですからね。
サイズは何語でどんな意味?
4サイズは全て英語かと思いきや、ショートとトールは英語なのですが、グランデとベンティーに関してはイタリア語なのです。
シアトル発祥のスターバックスなのになんでイタリア語?と思われるかと思いますが、当時CEO(最高経営責任者)であるハワード・シュルツ氏がスターバックスが米国で成功したのはイタリア流のエスプレッソメインのドリンクのおかげであるという点から敬意を表してイタリア語を取り入れたそうです。
そんなイタリア語のグランデとベンティーどんな意味なんでしょう?
グランデの意味
グランデの意味はイタリア語で大きいという意味だそうです。
割とそのままですね。
まあショート(短い)トール(高い)ときてるぐらいですし、そこまでこだわりはないのかな。
ベンティーの意味
ベンティーはイタリア語で20と言う意味だそうです。グランデが大きいなら、グランデの上であるベンティーは巨大なとかそう意味かと思ってました。
なんで20が一番大きいサイズの名称に?と思われるかと思いますが、ベンティーサイズは20オンス(590ml)なのでそれでついたのでしょう。
ちなみに他のサイズは、
- Short(ショート):8オンス
- Tall(トール):12オンス
- Grande(グランデ):16オンス
です。1サイズ上がるごとに4オンスごと上がっています。
さらに雑学ネタとして1オンスは29.5735mlだそうです。
スタバのサイズに関する雑学ネタとちょっとしたお得情報
アメリカのサイズも同じ?
アメリカのスタバでは、ショートサイズというのは基本ないそうです。
メニューには載ってないだけで、頼めば作ってもらえるそうですが。
そして日本にはないベンティーのさらに上のサイズ、トレンタというサイズがあるそうです。
その液量は、916mlとかなりビックサイズ。さすがはアメリカ。
オンスでいうと約30オンスですね。
1L近いドリンク店内で飲みきれるんでしょうか…
持ち帰ったとしても、ぬるくなったり氷が溶けて薄くなりそう…
注文したサイズより大きいカップでもらえる
コーヒーやラテを頼んだら、結構並々量入ってきますよね。
ミルクやシロップを多めに入れたい人は「量少し減らしてください。」と注文される方が多いです。
それではもったいない…
そんな方は1サイズ大きいカップに入れてもらうよう伝えましょう。
例えばトールサイズのコーヒーを頼んだ場合、
「トールサイズのホットコーヒーで。カップはグランデでお願いします。」と伝えれば、グランデサイズのカップにトールサイズ分のドリンクを入れてくれます。
特に別料金が発生するといった心配もありません。
1カップサイズが大きくなれば、さらに120mlは余裕ができるのでその分ミルクやシロップたくさん入れてもこぼれそうになる〜といった心配は無くなります。
ベンティーサイズの場合はどうしようもないですが…